■HERITAGE
100年を超えるゼニア社の歴史はその服地と共にあります。服地の図案・設計図は貴重な資料として保管されています。表情豊かな1930年代の服地コレクションを現代的な解釈で復活させたのがHERITAGE(ヘリテージ)シリーズです。 ![]() ノスタルジックな色柄の魅力はもちろん、フレスコ調のザックリした風合いが80年を過ぎた今尚、新鮮にも映ります。メンズらしいハリ・コシのあるスーツは立体的で強い印象が特徴です。 ■JACKET 今シーズンのジャケットシリーズもバリエーション豊かです。ウールやシルクに加え、春夏らしいリネンやコットンの混紡ものなど、ゼニアらしい明るい色使いにも注目です。休日にはゼニアのジャケットを持ってどこか出掛けたくなる!そんな一着をご期待ください。 アンコン仕立てや最軽量の一重仕立てでラグジュアリーなカジュアルジャケットをお仕立致します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() HP:www.bisyuya.com|TEL:0823-21-2671|Mail:bishuuya@poplar.ocn.ne.jp|尾洲屋羅紗店
先日の新着生地に続き本日はゼニア社を代表するシリーズをご紹介させて頂きます。
■TROFEO トロフィー制度によるZEGNA QUALITY 同社が一年を通して発表するTROFEOシリーズ。原毛であるウールの出来に対してそのシーズンで最も優れていたものを表彰するトロフィー制度からTROFEOシリーズの名の由来があります。この制度により同社がウール原毛の買い付けをしっかりと評価し吟味している事が伺えます。上質なスーパーファインメリノウールにより織り上げられた服地の特徴はしなやかな肌触り、高級感あふれる光沢がその品質の高さを物語っています。 このシリーズではスーツ地、ジャケット地、またシルクをブレンドしたTROFEO600シリーズなどがございます。 ![]() ![]() ■TROFEO600 天然繊維であるシルクの可能性に注目するゼニアは高級シルク専業メーカーのノバラ社を傘下に治めシルク混のスーツ地(TROFEO600)をはじめ様々な異素材との組み合わせを試みています。 ![]() ![]() ■ジャケットシリーズより ギンガムチェックや凹凸感のあるシアサッカー地、シルク100%のジャケット地などシルクの高級感をカジュアルな素材に落とし込むアッパーカジュアルなラインナップが魅力です。 ![]() ![]() 大人の魅力ある遊び着!若造には真似できませんね。 HP:www.bisyuya.com|TEL:0823-21-2671|Mail:bishuuya@poplar.ocn.ne.jp|尾洲屋羅紗店
尾洲屋では新しい季節の服地が続々入荷中!こちらのブログでも詳細を写真と合わせてドンドンアップしていきますのでチェックの方宜しくお願いします。第一弾はゼニア社のこの生地からご紹介
■COOL EFFECT(クールエフェクト) 伝統的なエレガンスと最新のテクノロジーを融合。 ![]() 今年で3シーズン目を迎えたクールエフェクトは多くの雑誌やメディアで取り上げられ世界的に好評を頂いているコレクションです。常に市場に新しい息吹を吹き込んできたゼニア社が開発したこの革新的なファブリックは生地の表面温度を最大で10℃(*ゼニア社実験により算出)低い状態に保てるものです。つまり外気温が40℃の場合、衣服内の体感温度はそれより低く涼しく感じられます。 通常の濃色の服地は熱を集め易いものですが、生地の染めと仕上げの段階で特別なトリートメント加工を施し明るいトーンの服地のように太陽光を反射しやすくしています。特筆すべきはその加工だけではありません。細さ17ミクロンのオーストラリア産ウールのしなやかな高級感、この糸だからこそ出来る軽量化された服地は出来上がったスーツに袖を通し、着てみて初めて感じられる新しい快適さがあります。 ![]() 尾洲屋でもこの新しいファブリックで仕立てたスーツの可能性に注目しオススメしております。暑い夏に省エネの中でも涼しく快適なスーツをお探しの方には是非一度ご体感下さいませ。 ![]() ![]() ![]() HP:www.bisyuya.com|TEL:0823-21-2671|Mail:bishuuya@poplar.ocn.ne.jp|尾洲屋羅紗店
当店がオーダーシューズの製作を依頼する山形県にある宮城興業。最近ではメンズファッション雑誌や靴の関連本などでもその作りが高く評価され活気あるジャパンブランドとして注目を集めています。
東京から山形新幹線で2時間半くらい、前日は記録的な積雪となった赤湯駅で降ります。赤湯温泉やスキー場の蔵王などは聞いた事がありますがはじめて降りる雪国の寒さに驚きました。駅から会社まではいつもお世話になっているオーダーシューズ担当の方が車で送って下さったのですが、聞いているとこの方の出身は静岡、他にお話させて頂いた方々も関東出身の方だったり、もちろん地元の方も多く勤められているのですが、靴作りに憧れ夢を持ち他県からこの地を訪れる方も結構いらっしゃるそうです。かくゆう私も神奈川を出てこの尾洲屋で勉強させて頂いている身ですので同じような境遇ですね。そういう場所ににめぐり会えただけでもありがたい事です。 ![]() 社長のお話ではそれまでは何百足というロットが揃わないと製造コストが出ないという試算が正しいと考えられていた時代もあったそうですから、その後小ロットに対応していく中でより積極的に難しい仕事にも取り組んでいくのが多くなっていったそうです。その経験が土台になり一足一足お客様の千差万別な要望に応えられる現在のパターンオーダーシューズのシステムが出来ていったそうですから、まさにピンチはチャンス!世の中分からないものですね。今でもプレタ部門のOEM製造を承っている同社の製造ラインではデザイン性・加工などがとことん複雑なデザイナーズの靴など多く手掛けその技術力を益々磨いているそうです。やはり最後に残るのは技術力という事でしょうか。 ≪工場内見学≫ 全ての工程をレポートは出来ないので無いのでかいつまんで私が理解できた部分のみでのレポートになることを予めご了承ください。ここに載せた以外でも数多くの手間がかかっていてその一つ一つが欠かす事の出来ない重要な事である事は言うまでも無いと思いますが。 ■これはオーダーシューズ用の革。ちなみに向かって右側の辺が牛の背中の中心。ココから15cmくらいは捨てます。何故か?雨や日差しが直接当たる場所で革の品質があまり良くないそうです。そこから先真ん中位までは逆に革質のいい部分になります。この付近は足や首などの関節も無く伸び縮みが少ない為、状態が良いそうです、主に光沢を必要とするカカトやつま先に用います。 ![]() ■ロット生産の靴などでは金型を用いて機械でドンドン裁断するそうですが、パターンオーダーシューズの革の裁断は全て手で行われています。一足一足デザイン、サイズが違うわけですから当然ですが大変な作業です。 ![]() ■木型(ラスト)を保管しているラック。おびただしい数です。長さで22.0cm~30.0cm、横幅のウィズで6サイズを揃え、基本になる木型のデザインは3種類。これらに更に微調整を加え一足一足作り上げるのですから十分な細かさを持ったサイズバリエーションといえます。 ![]() ■画鋲のようなホチキスのようなものでリブに対してアッパー(甲革)を機械でつなぎ止めています。グッドイヤー製法の特徴的な構造ですね。 ![]() ■昨年発表されたニューモデルのファスナーブーツも製造中でした。 ![]() ■ベロア・スエードなどの起毛靴はビニールで丁寧に保護した上でラインを流れます。 ![]() ■社長曰く、高い技術を要求されるすくい縫いの工程。ウェルトに対して靴を回しながら縫いを掛ける。 ![]() ■中底に入っているコルク。履きだしてからはこれが沈み込んで足の形になります。高い履き心地のポイント ですね。 ![]() ■こちらも難易度高し、底付け・出し縫い。いくら機械でも手加減が重要な事は見ているだけで伝わってきます。 ![]() ■いよいよ仕上げの工程。靴底の側面(コバ)の削りだしや色づけ、底の裏面などの色づけ、アッパー(甲革)の磨きこみで完成品に近づいていきます。この工程は靴の芸術性に関わる部分ですのでじっくり時間を掛け作り上げていくそうです。 ![]() ![]() ほぼ完成。この後検品などを経て出荷、お客様へお届けとなります。このような製作場で作られている当店のオーダーシューズは高度にシステム化されたこの工場で職人一人一人の熱い思いによって製作されています。お客様にもお渡しして最後ではなく、靴底が磨り減ってきたり履いていて気になる点があれば何でもお気軽にご相談くださいませ。より良い靴作りの為にも是非参考にさせて頂きたいと思います。 HP:www.bisyuya.com,TEL:0823-21-2671,Mail:bishuuya@poplar.ocn.ne.jp,尾洲屋羅紗店
東京・恵比寿ガーデンプレイス内のレストラン、ジョエル・ロブションにて先日行われた高級服地ブランドであるドーメル社の170周年パーティーの様子をご紹介させて頂きます。
![]() 私が開場時刻から10分ほど過ぎて到着したところすでに受付とクロークで入り口には長蛇の列が出来ておりました。同業者のテーラーをはじめ多くのアパレル・プレス関係者が集まり大盛況。これから始まる夜会に期待を膨らませつつ、、、 ![]() 会場内にはドーメルが170周年を記念して製作したファブリックやスーツ。 ■ドーメル社 代表取締役 ドミニク・ドーメル氏 挨拶 昨年日本を襲った東日本大震災を受けドーメルがこの春よりスタートさせる”KIBOU311プロジェクト”について発表がありました。これはドーメル社の服地コレクションにて収益の一部を寄付する世界規模で行う支援プロジェクトです。震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町に桜の木を植えるプロジェクトを推進する“LOOM"を通して寄付いたします。2012年はドーメル社の170周年のという節目の年、この数字にちなんで今年は170本の桜の木を寄贈致します。このプロジェクトは今年で終わらず何年も続いていくもので、来年には171本の桜となります。復興と共に長い目でのこのプロジェクト見守っていきましょう。 ![]() 170周年続いたブランドの歴史について深くは触れずあえてこんなお話をされました。イノベーションと挑戦を繰り返してきたブランドの功績を自負しつつもこれまでのあゆみとは何か?『羊飼いの人が24時間面倒をみてくれたから羊から上質なウールを得ることが出来る。羊が無ければドーメルは無く、またファッションもありません。』羊やそれを育てる農家の人々への感謝、ドーメルの社員をはじめ関係するすべての人々が現在のドーメルの成功を担っていると170年の成功は何かしっかりとお話下さいました。 ■ドーメルジャポン 代表取締役 加賀美氏 挨拶 ドーメルジャポンの代表であると共に、KIBOU3.11プロジェクトの母体となるLOOM NIPPONの理事である彼女の挨拶は一言でしたが印象深いものでした。『FASHION IS EMOTION!』、これはアルバート・エルバスというファッションデザイナーの言葉であり今回自身を突き動かしさまざまな活動の原動力になった力強い言葉として紹介されました。 ■宮城県南三陸町 佐藤仁町長挨拶 KIBOU3.11プロジェクトで寄贈される170本の桜の木は南三陸町の戸倉地区という場所に植えられるそうです。ここには中学校があり避難地域にも指定されるほどの高台の場所で皆様から頂いた支援、熱い思いの桜を植えるに相応しい場所と町長が考え決められたそうです。この桜が町の復興を見守ってくれる事と願っています。と話されました。 ドーメル170周年に合わせ様々な取り組みと共に沢山の思いが詰まったパーティでした。2012年の春夏コレクションも当店にて着々と準備が進んでおります。ドーメルのニューシーズンもどうぞご期待くださいませ。 ![]() ドミニク・ドーメル氏と
スタッフ佐川は昨日今日と東京~山形へ出張となっています。
![]() ![]() *写真、サクラ柄のチーフは昨日の夜会で頂いたモノ 今向かっている山形へはオーダーシューズを制作して頂いてる工房へお邪魔して来ます。より良いモノ作りの為の有意義な時間になればと期待に胸が膨らみます。 広島に帰ってからこちらのブログにて、また詳しくご報告させて頂きます。 < 前のページ次のページ >
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