着こなしで言うならば正式な紳士フォーマルが変わる事はありません。結婚式ならゲストをお招きする新郎の着こなしとして正統、厳粛さがその価値だと言えます。
ウェディングの新郎に相応しい着こなしを十分に押さえつつもお洒落巧者なお客様!それだけで終わらないのが知識の深さやスタイルの深みを与えてくれます。
■トリニティノットのタイ
特別な日にはネクタイも特別な結び方という事で、写真の"トリニティノット"で臨まれるとの事。三方向からネクタイがまわる、まさに三位一体の結び方、何とも華やかで特別な日に相応しい雰囲気を持っています。
■生地選び
今回選ばれた生地は上質な原毛からなる光沢、しなやかなドレープを生むゼニア社の"ELECTA”
秋冬に登場するシリーズとは言え、イタリア生地の中では310gと比較的しっかりとしたウエイト。生地に触れてみるとその十分な織り密度、コシがある事を感じ、シワの付きづらさ、仕立て映えの良さは半世紀以上続く同シリーズの歴史が物語っています。
■式後のリメイク
膝丈まであったモーニングジャケット → 通常のスーツ丈にリメイク

人生の節目、結婚式という一日を経た特別な一着となりました。素晴らしい思い出と共に。お二人の幸せを心より願っております。
尾 洲 屋 羅 紗 店
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