若き紳士のための見立て。
2021年 05月 28日

お客様とどんな話をしているかと言えば、ヴィンテージの古めかしいファブリックデザインにキュンとしたり、ジャケットの衿幅が広い事や、パンツはハイウエストでツータックのゆとりあるストレート。シャツの衿がタブカラーでネクタイが立ち上がってるなとか、ポケットチーフの挿し方が!?とか。
スーツは自由じゃない!?
200年近くの歴史があるとされるスーツのデザインも大きく変わる事なく時代と共にマイナーチェンジを繰り返してきた、けど大きく変わる事もなかった。
スーツにはビジネスシーンやオフィシャルな場でのグローバルな衣装としての地位があり、ルールの範疇でオリジナリティや趣味の良さが求められる。
自由と言えないが、逆を言えばその中で自分に合った色や肌に合う素材を見つければこれほど快適で自分にしっくりくるモノもない。まさに“お誂え向きの服”が身を持って感じられる。

「誰よりも素敵に着こなしますよ!」写真は当店でのオーダーは初めての20代の方、良い感じ!
尾 洲 屋 羅 紗 店
BISYUYA 呉店|広島県呉市中通2-5-3|TEL:0823-21-2671
BISYUYA 東京アトリエ *完全会員制
by bisyuya
| 2021-05-28 19:55