尾洲屋羅紗店|広島・呉のオーダースーツ、洋服のリフォームショップ


by bisyuya
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イタリアの空

雨雨の六月。2006年は春に出番を与えませんでしたね。
昨年の秋、エルメネジルド ゼニアの研修旅行に招待いただきました。
(外資は器が大きいですね(笑)
北イタリア、トリベェロの空は晴れやかに澄んでいました。

五年に一度のゼニアイタリア、ジャパンの共同企画に
日本全国にあるゼニア正規代理店の中から25名ほどの参加がありました。
トリベロにあるゼニア本社はまさに広大な敷地を有しており、
幾つもの近代的な工場、レストラン、スキー場にいたるまでを余裕をもって
含有しています。(社員の豊かな生活の為に!)
研修の場、責任者は紡績から、生地への織り込み、最後の仕上げにいたるまで、
熱心に我々に語りかけ、説明されました。
その姿勢は、エンドユーザー(我々の顧客様)を見ているのです。
現在 世界最高と称されるまでに至った、
その企業理念、物作りの姿勢には感銘をおぼえました。
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批評家の一部の方はゼニア(イタリア製生地一般)に対して軽すぎる、
生地は英国製が一番だ。などとおっしゃられる方もいますが、
ゼニアと一概にいってもハリウッドスターのために一点のみ織り上げる繊細な
高級品からビジネス向きのトラベラー、エレクタなど多種多様です。
逆に国産生地の中にも御幸のナポレナのように舶来生地に勝るとも劣らない商品も
存在します。
(御幸毛織さんは昔フラッと訪ねた私一人のために毛織工場を案内してくれました)

「仕立ての文化」を楽しむとは、 流行のデザイン面に踊らず、ブランドのタグでなく、
生地(素材)を吟味し、自分のスタイルを確立させていく事かなと個人的には思うのです。
by bisyuya | 2006-06-08 22:00 | ◆お気に入り