びしゅうや らしゃてん
2006年 06月 23日
尾洲屋羅紗店 株式会社 当店の正式名称です。
よく質問されるのは、「なんて読むの?」 「どういう意味?」
● 尾州(びしゅう)は尾張(おわり)国の別名です。
愛知県の北西部に位置する尾張西部地域は木曽川の豊かな水と、肥沃な濃尾平野の
恩恵を受け、古くから繊維産業が発展してきました。
現在でもわが国の毛織物生産の約70%を占め、世界でも有数の繊維産地です。
当店は1938年創業時、尾洲の生地メーカーさんとの直接取引き、
深いつながりを誇りに、屋号に尾州の名を刻み込みました。
● 羅紗(らしゃ)はポルトガル語のraxaが転じた語で、近世の初頭にポルトガル船が
持ち帰ったraxa(ラクサ)をラシャと呼んだ事が始まりとされています。
羊毛を使った生地で地が非常に厚かったようです。
その頃、スーツを作るには最適の布地だったようですね。
当店が羅紗店と名乗るのは、スーツを作るのに適した生地を 春夏秋冬 取り揃え、
お客様に提案していくというスタイルの表れです。
↓ ビンテージ物といわれる 半世紀前ほどの生地
john cooper ,barclays ,beckside mills ,fintex,,,

↑ 当店にあるデッドストックの一部です。羊の油の抜けたバシバシ感、厚み、
打ち込み、生地の柄すごいですね。
☆2006年 秋冬に向けて尾洲屋は英国的な生地の仕入れを強化しています。
ご期待ください!
よく質問されるのは、「なんて読むの?」 「どういう意味?」
● 尾州(びしゅう)は尾張(おわり)国の別名です。
愛知県の北西部に位置する尾張西部地域は木曽川の豊かな水と、肥沃な濃尾平野の
恩恵を受け、古くから繊維産業が発展してきました。
現在でもわが国の毛織物生産の約70%を占め、世界でも有数の繊維産地です。
当店は1938年創業時、尾洲の生地メーカーさんとの直接取引き、
深いつながりを誇りに、屋号に尾州の名を刻み込みました。
● 羅紗(らしゃ)はポルトガル語のraxaが転じた語で、近世の初頭にポルトガル船が
持ち帰ったraxa(ラクサ)をラシャと呼んだ事が始まりとされています。
羊毛を使った生地で地が非常に厚かったようです。
その頃、スーツを作るには最適の布地だったようですね。
当店が羅紗店と名乗るのは、スーツを作るのに適した生地を 春夏秋冬 取り揃え、
お客様に提案していくというスタイルの表れです。
↓ ビンテージ物といわれる 半世紀前ほどの生地
john cooper ,barclays ,beckside mills ,fintex,,,

↑ 当店にあるデッドストックの一部です。羊の油の抜けたバシバシ感、厚み、
打ち込み、生地の柄すごいですね。
☆2006年 秋冬に向けて尾洲屋は英国的な生地の仕入れを強化しています。
ご期待ください!
by bisyuya
| 2006-06-23 20:02
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