尾洲屋羅紗店|広島・呉のオーダースーツ、洋服のリフォームショップ


by bisyuya
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2014年 11月 30日 ( 1 )

   

お客様よりコメントを頂戴しました。「ブログのネタにでもどうぞ」と言って頂き、いつもなのですがお言葉に甘え掲載させて頂きます。


以下、コメントになります。

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8年前に作ったツイードのジャケットに合わせてインナーとパンツを揃えてみました。


ジャケットはゼニアの生地でもともと軽くソフトなのですが、身体になじんできたところです。パンツは昔はいていた厚手のコットンが忘れられず、似たようなものを探してもらい、普通のカーキのパンツに見えるのですが、このドリル・クロスというバイアス畝がはいった綿は打ち込みが強くジーンズのように気兼ねなくはけることでしょう。

難航したのはシャツ、厚手のものを考えていましたが、パンツとジャケットとのバランスを考えすぎたのか、こんなプレーンなタッター・ソウルにしました。襟腰が高く芯がしっかり入っているのが自分のスタイルです。既製品ではあまり見ないカッタウエイ襟がカジュアル・シャツとしては新鮮です。無地ニットを上にかぶる予定だったので、無地シャツは除外しました。今季は無地にもカシミアなどの変わったものが入っていたのでちょっと後悔しています。

ニットはカシミアでジャケットのペインの色を拾いました。このターコイズ・ブルーはセーターの色としては馴染みがないのですが、色数を増やさずにシャツかセーターで必ずペインの色を使おうとした結果です。セーターのスタイルですが、品質のいいものをつくるとき、私なら王道のVネックにします。首回りをすっきりさせるのも私の好みです。

 カシミアのセーターは前につくったことがあったのですが、一枚ではどうしても遠慮して着る頻度が減っていました。二枚になったので交互に心置きなく着ることができます。ギタリスト布袋寅泰が超高級カスタム・メイド・ギター、ゼマティスを手に入れたときベルトのバックルでわざと傷をつけて「これで遠慮せず弾ける」と言ったとか。それと同じ気分になったということですね。え、全然違いますか?

 今回のチョイスと合わせのキモはカーキ色のパンツに合わせるセーターの色がきれいに見えるかでしょうね。ツイードのジャケットにVネックのセーター、カーキのコットン・パンツ、ありふれているけど鉄板の大好きなスタイルです。
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オーダー頂いた際の思いや悩み、期待を楽しく綴って下さいました。今日の呉は雨が降り冬らしい寒さが堪えましたのでカシミヤニットの暖かさが発揮出来ると願っております。A様いつもありがとう御座います。





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by bisyuya | 2014-11-30 19:17