尾洲屋羅紗店|広島・呉のオーダースーツ、洋服のリフォームショップ


by bisyuya
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■HERITAGE

100年を超えるゼニア社の歴史はその服地と共にあります。服地の図案・設計図は貴重な資料として保管されています。表情豊かな1930年代の服地コレクションを現代的な解釈で復活させたのがHERITAGE(ヘリテージ)シリーズです。
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 ノスタルジックな色柄の魅力はもちろん、フレスコ調のザックリした風合いが80年を過ぎた今尚、新鮮にも映ります。メンズらしいハリ・コシのあるスーツは立体的で強い印象が特徴です。

■JACKET

今シーズンのジャケットシリーズもバリエーション豊かです。ウールやシルクに加え、春夏らしいリネンやコットンの混紡ものなど、ゼニアらしい明るい色使いにも注目です。休日にはゼニアのジャケットを持ってどこか出掛けたくなる!そんな一着をご期待ください。

アンコン仕立てや最軽量の一重仕立てでラグジュアリーなカジュアルジャケットをお仕立致します。
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HP:www.bisyuya.com|TEL:0823-21-2671|Mail:bishuuya@poplar.ocn.ne.jp|尾洲屋羅紗店
by bisyuya | 2012-02-22 19:58
先日の新着生地に続き本日はゼニア社を代表するシリーズをご紹介させて頂きます。

■TROFEO

トロフィー制度によるZEGNA QUALITY

同社が一年を通して発表するTROFEOシリーズ。原毛であるウールの出来に対してそのシーズンで最も優れていたものを表彰するトロフィー制度からTROFEOシリーズの名の由来があります。この制度により同社がウール原毛の買い付けをしっかりと評価し吟味している事が伺えます。上質なスーパーファインメリノウールにより織り上げられた服地の特徴はしなやかな肌触り、高級感あふれる光沢がその品質の高さを物語っています。

このシリーズではスーツ地、ジャケット地、またシルクをブレンドしたTROFEO600シリーズなどがございます。
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当シリーズの生地ブック・解説文の書き出しは“Classical,Elegant,Timeless...”
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■TROFEO600
天然繊維であるシルクの可能性に注目するゼニアは高級シルク専業メーカーのノバラ社を傘下に治めシルク混のスーツ地(TROFEO600)をはじめ様々な異素材との組み合わせを試みています。
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■ジャケットシリーズより
ギンガムチェックや凹凸感のあるシアサッカー地、シルク100%のジャケット地などシルクの高級感をカジュアルな素材に落とし込むアッパーカジュアルなラインナップが魅力です。
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大人の魅力ある遊び着!若造には真似できませぬ。


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by bisyuya | 2012-02-20 19:00
尾洲屋では新しい季節の服地が続々入荷中!こちらのブログでも詳細を写真と合わせてドンドンアップしていきますのでチェックの方宜しくお願いします。第一弾はゼニア社のこの生地からご紹介

■COOL EFFECT(クールエフェクト)

伝統的なエレガンスと最新のテクノロジーを融合。
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今年で3シーズン目を迎えたクールエフェクトは多くの雑誌やメディアで取り上げられ世界的に好評を頂いているコレクションです。常に市場に新しい息吹を吹き込んできたゼニア社が開発したこの革新的なファブリックは生地の表面温度を最大で10℃(*ゼニア社実験により算出)低い状態に保てるものです。つまり外気温が40℃の場合、衣服内の体感温度はそれより低く涼しく感じられます。

 通常の濃色の服地は熱を集め易いものですが、生地の染めと仕上げの段階で特別なトリートメント加工を施し明るいトーンの服地のように太陽光を反射しやすくしています。特筆すべきはその加工だけではありません。細さ17ミクロンのオーストラリア産ウールのしなやかな高級感、この糸だからこそ出来る軽量化された服地は出来上がったスーツに袖を通し、着てみて初めて感じられる新しい快適さがあります。
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 尾洲屋でもこの新しいファブリックで仕立てたスーツの可能性に注目しオススメしております。暑い夏に省エネの中でも涼しく快適なスーツをお探しの方には是非一度ご体感下さいませ。
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by bisyuya | 2012-02-18 17:23
パターンオーダーシューズで更なる感動をお届け致します。尾洲屋的最高靴はこちらでご覧頂けます。

リンク先はMember Pageになっております。閲覧にはパスワード・ログインが必要です。
by bisyuya | 2012-02-13 20:56 | ◆お気に入り
当店がオーダーシューズの製作を依頼するのは山形県にある宮城興業。メンズファッション雑誌やメンズドレス靴の関連本などでも度々その作りが高く評価されるジャパンメイド ブランドとして注目を集めています。

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 東京から山形新幹線で2時間半ほど、赤湯駅で降ります。赤湯温泉やスキー場の蔵王などは聞いた事がありますが、はじめて降りる雪国の寒さと雪に驚いたのもその筈、前日は記録的な雪の積雪量で2車線と両サイドに歩道のあったとされる道の歩道は雪でうず高く覆われ1.5車線くらいの巾を車が行き来するような状態、時速20キロ少々でゆっくりと会社へ向かいました。

 道すがらいつもお世話になっている担当の方が車で送って下さったのですが、話を聞くと担当の方の出身は静岡、後で他にお話させて頂いたファクトリーの方々も地元山形以外の方も多いようでした。もちろん地元の方も多く勤められているのですが靴作りに憧れと夢を持ち、志し高く他県から同社を訪れる若い方も多いようです。

 髙橋社長ともお話しする機会を頂きました。元々宮城興業は様々なブランド、メーカーなどの靴製造を受けてきた歴史があり品質の高さと丁寧な仕事で靴作りに取り組んできた様なのですが転機となったのは当店でも取り扱わさせて頂いてるオーダーシューズだったそうです。

 当時、多くの国内アパレル会社、メーカーが取り組んだ海外製などの安価なコストで作られた靴。この大きな流れの中で国内の製造者は取引先から小ロット、低価格などの厳しい条件に直面したそうです。

 それまでは何百足というロットがまとまらないと製造コストが出ないという試算が当然と考えられていた時代もあったそうですから、その後の小ロットに対応していく中、より積極的に難しい仕事にも取り組んでいく場面が多くなっていったそうです。

 この時の経験が土台になり一足一足、お客様の千差万別な要望に応えられる現在のパターンオーダーシューズのシステムが確立されていったとの事ですから、まさにピンチをチャンスに変えていったわけです。今でもプレタ・ブランドなどのOEM製造を承っている同社の製造ラインでは複雑なデザイン・加工にも向き合い、その技術力を日々磨いているようです。


≪工場内見学≫

全ての工程をレポートは出来ないので私が理解できた部分のみでの内容になることを予めご了承ください。ここに載せた以外でも多くの手仕事により一足の靴が作り上げられます。


■こちらはオーダーシューズ用の革。ちなみに写真向かって右側が牛の背中の中心(背中心)。ココから十数cmは捨てます。何故か?雨や日差しが直接当たる場所で革の品質があまり良くないそうです。そこから先、真ん中位までは逆に革質のいい部分になります。この付近は足や首などの関節も無く伸び縮みが少ない為、状態が良いそうです、主に光沢を必要とするカカトやつま先に用います。
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 またこの革がストックされている部屋は締め切られていて常に温度・湿度をチェック保管には十分な注意をされていました。



■ロット生産のプレタ靴などでは金型を用いて機械でドンドン裁断するそうですが、パターンオーダーシューズの革の裁断は全てで行われています。一足一足デザイン、サイズが違うわけですから当然ではありますが作業量を比較すれば雲泥の差があります。
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■このラックには沢山の木型(ラスト)が保管されていました。靴の長さで22.0cm~30.0cm、横幅のウィズで6サイズ以上、基本になる木型のデザインは3種類、これらに更に必要な場合は一足一足に微調整を加えてフィッティングの高いオーダー靴を目指します。
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■まるで画鋲のような、ホチキスのようなもの!?でリブに対してアッパー(甲革)を機械でつなぎ止めています。グッドイヤー製法の特徴的な構造ですね。
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■昨年発表されたニューモデルのファスナーブーツも製造中でした。
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■ベロア・スエードなどの起毛靴はビニールで丁寧に保護し、様々な工程を流れます。
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■高い技術を要求されるすくい縫いの工程はまさに職人技。ウェルトに対して靴を回しながら縫いを掛けていきます。
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■中底に入っているコルク。履きはじめてから沈み込んで足の形になじみます。これも履き心地が良くなるポイントです。
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■こちらも難易度高し!底付け・出し縫い。機械縫いには機械を扱う為の高い技術が必要だと感じました。
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■いよいよ仕上げの工程。靴底の側面(コバ)の削りだしや色づけ、底の裏面などの色づけ、アッパー(甲革)の磨きこみで完成品に近づいていきます。この工程は靴の見た目、美的感覚に関わる部分ですのでじっくり時間を掛け作り上げていきます。
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完成。


 この後、検品などを経て出荷、お客様へのお渡しとなります。当店のオーダーシューズはこのファクトリーで職人一人一人の手によって製作されています。品質を高めながらも効率よく手仕事を進め、コストパフォーマンスが高まる事で、価格とクオリティが追及されています。ただ大事なことはそれだけではありませんでした。就業時間とされる時間外は作業場を開放し個々の方々が自らの靴作りに励んでいるという事でした。宮城興業として作り出される靴には靴作りの情熱がいっぱいでした。
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宮城興業のオーダーシューズを是非、尾洲屋で一度お試しくださいませ。



尾 洲 屋 羅 紗 店
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by bisyuya | 2012-02-12 11:28 | ◆お気に入り
東京・恵比寿ガーデンプレイス内のレストラン、ジョエル・ロブションにて先日行われた高級服地ブランドであるドーメル社の170周年パーティーの様子をご紹介させて頂きます。
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 私が開場時刻から10分ほど過ぎて到着したところすでに受付とクロークで入り口には長蛇の列が出来ておりました。同業者のテーラーをはじめ多くのアパレル・プレス関係者が集まり大盛況。これから始まる夜会に期待を膨らませつつ、、、

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会場内にはドーメルが170周年を記念して製作したファブリックやスーツ。


■ドーメル社 代表取締役 ドミニク・ドーメル氏 挨拶
昨年日本を襲った東日本大震災を受けドーメルがこの春よりスタートさせる”KIBOU311プロジェクト”について発表がありました。これはドーメル社の服地コレクションにて収益の一部を寄付する世界規模で行う支援プロジェクトです。震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町に桜の木を植えるプロジェクトを推進する“LOOM"を通して寄付いたします。2012年はドーメル社の170周年のという節目の年、この数字にちなんで今年は170本の桜の木を寄贈致します。このプロジェクトは今年で終わらず何年も続いていくもので、来年には171本の桜となります。復興と共に長い目でのこのプロジェクト見守っていきましょう。
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170周年続いたブランドの歴史について深くは触れずあえてこんなお話をされました。イノベーションと挑戦を繰り返してきたブランドの功績を自負しつつもこれまでのあゆみとは何か?『羊飼いの人が24時間面倒をみてくれたから羊から上質なウールを得ることが出来る。羊が無ければドーメルは無く、またファッションもありません。』羊やそれを育てる農家の人々への感謝、ドーメルの社員をはじめ関係するすべての人々が現在のドーメルの成功を担っていると170年の成功は何かしっかりとお話下さいました。

■ドーメルジャポン 代表取締役 加賀美氏 挨拶
ドーメルジャポンの代表であると共に、KIBOU3.11プロジェクトの母体となるLOOM NIPPONの理事である彼女の挨拶は一言でしたが印象深いものでした。『FASHION IS EMOTION!』、これはアルバート・エルバスというファッションデザイナーの言葉であり今回自身を突き動かしさまざまな活動の原動力になった力強い言葉として紹介されました。

■宮城県南三陸町 佐藤仁町長挨拶
KIBOU3.11プロジェクトで寄贈される170本の桜の木は南三陸町の戸倉地区という場所に植えられるそうです。ここには中学校があり避難地域にも指定されるほどの高台の場所で皆様から頂いた支援、熱い思いの桜を植えるに相応しい場所と町長が考え決められたそうです。この桜が町の復興を見守ってくれる事と願っています。と話されました。



ドーメル170周年に合わせ様々な取り組みと共に沢山の思いが詰まったパーティでした。2012年の春夏コレクションも当店にて着々と準備が進んでおります。ドーメルのニューシーズンもどうぞご期待くださいませ。
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ドミニク・ドーメル氏と
by bisyuya | 2012-02-10 20:42 | ◆お気に入り

新幹線の車窓から

スタッフ佐川は昨日今日と東京~山形へ出張となっています。
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*写真、サクラ柄のチーフは昨日の夜会で頂いたモノ

今向かっている山形へはオーダーシューズを制作して頂いてる工房へお邪魔して来ます。より良いモノ作りの為の有意義な時間になればと期待に胸が膨らみます。

広島に帰ってからこちらのブログにて、また詳しくご報告させて頂きます。
by bisyuya | 2012-02-03 09:30